『青春ブタ野郎』シリーズは、実在の街並みや建物が多く登場することで知られるアニメです。
本記事では、シリーズ第1作『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』(アニメ全13話)の舞台を中心に、実際のロケ地やモデルスポットを詳しく紹介します。
キャラクターたちが歩いた街並みや、公園、駅、学校などを、写真やストリートビューとともに紹介しています。
ファンの方はもちろん、これから聖地巡礼を考えている方にも役立つ、青ブタ聖地ガイドの決定版です。
※作中の描写に合わせるため、一部では過去のストリートビュー画像を使用しています。
※本記事では一部ストーリーの内容に触れています。未視聴の方はご注意ください。
『青ブタ』聖地【藤が岡エリア】
咲太と麻衣のマンションがある藤が岡エリアは、通学路や日常シーンに度々登場する舞台です。
見晴らしのいい高台の住宅街で、藤沢駅から徒歩12分ほど。
まずは、マンション周辺のスポットからチェックしていきましょう。
青ブタ聖地①藤が岡地区(咲太のマンション付近)
咲太と麻衣の家は、藤が岡地区にある設定です。
マンションの形などは作中でアレンジされていますが、雰囲気が近い場所は実際に存在します。
第9話冒頭のカットを確認すると、下記の場所によく似ていることがわかります。
📍 実際の風景はこちら👇
(推定位置:35°20’40.2″N 139°29’38.9″E)
この周辺の風景は、咲太のマンション付近として作中で何度も登場します。
神奈川県藤沢市藤が岡
青ブタ聖地②御所ケ谷児童遊園付近からの眺め
第1話の図書館シーンのあと、場面転換で映った朝の街並み。
この風景は、「御所ケ谷児童遊園」付近から見た景色 と思われます。
📍 実際の風景はこちら👇
※作中カットに近い2017年のストリートビューを掲載しています。現在とは少し景色が変わっています。
(推測位置:35°20’35.1″N 139°29’30.1″E)
また、第3話や第6話のED、第9話などでも登場する風景カットは、ほぼこの場所からの景色だと考えられます。
神奈川県藤沢市大鋸2丁目2
青ブタ聖地③御所ヶ谷橋
第1話終盤、自宅に向かって走る咲太が橋の上を走るシーンがあります。
この橋は「御所ヶ谷橋」と思われます。
📍 実際の橋はこちら👇
この橋は通学路にあり、作中で何度も登場します。
御所ヶ谷橋の主な登場シーン
・第1話:自宅に向かって走る咲太が橋の上を走るシーン
・第2話:咲太と麻衣がスーパーで買い物をした後、橋の上で会話するシーン
・第9話:入れ替わった麻衣・のどかと咲太が、登校中に橋の上を歩きながら会話するシーン
神奈川県藤沢市大鋸2丁目1-16
青ブタ聖地④御所ケ谷橋〜御所ケ谷公園の坂道
第1話終盤、自宅へ急ぐ咲太が御所ヶ谷橋を通った後に走っていたのが、御所ケ谷公園へと続く坂道です。
第3話では、咲太と麻衣の登校シーンでも同じ坂道が登場します。
📍 第3話の登校シーンの風景はこちら👇
(推定位置:35°20’30.7″N 139°29’34.6″E)
神奈川県藤沢市大鋸1丁目4付近
青ブタ聖地⑤御所ヶ谷公園
第1話で咲太が迷子の女の子を見つけた公園は、「御所ヶ谷公園」がモデルと思われます。
咲太と朋絵が初めて出会った場所であり、2人が尻を蹴り合ったシーンの舞台となっております。

ファンの間では“ケツキック公園”と呼ばれています。
📍 実際の公園はこちら👇
主な登場シーンまとめ
・OP:翔子が傘をさしているカット
・第2話:咲太と朋絵が出会い、尻を蹴り合うシーン
・第6話:雨の日に捨て猫を見つけた中学生の翔子と出会うシーン
・第9話:のどか(外見は麻衣)が、麻衣(外見はのどか)に「大嫌い」と伝えるシーン
・第9話:朝、咲太が公園横の道でランニング中の麻衣(外見はのどか)に遭遇するシーン
・第11話:かえでが近所の公園で遊ぶシーン
神奈川県藤沢市大鋸1丁目4-8
青ブタ聖地⑥御所ヶ谷公園付近の路地
第10話で、咲太とのどか(外見は麻衣)が咲太の家族について話しながら歩くシーンがあります。
その舞台となったのが、御所ヶ谷公園付近の路地と思われます。
📍 実際の風景はこちら👇
(推定位置:35°20’37.0″N 139°29’39.0″E)
この路地は、第11話の記者会見後のシーンでも登場します。
神奈川県藤沢市藤が岡2丁目
青ブタ聖地⑦藤沢団地前の交差点
第12話で、かえでが中学校へ向かおうとする場面に登場する交差点は、「藤沢団地前の交差点」と思われます。
作中の描写と完全に一致するわけではありませんが、周囲の建物などいくつか共通点が見られます。
📍 実際の風景はこちら👇
(推定位置:35°20’42.4″N 139°29’43.3″E)
神奈川県藤沢市藤が岡2丁目
青ブタ聖地⑧御幣公園横の路地
第12話で、動物園からの帰り道、咲太が「近道」と言ってかえでを中学校へ連れて行くシーンがあります。
その際、御幣公園横の路地を歩く場面が登場します。
📍 御幣公園横の路地はこちら👇
(推定位置:35°20’43.8″N 139°29’32.6″E)
アニメでは、公園の脇道や建物の間を抜けて中学校へ向かう道順が描かれていますが、これは演出上のもので、実際の地形とは異なっている可能性があります。
※作中に登場する「かえでの中学校」と完全に一致する学校は、現実には存在しないと思われます。
神奈川県藤沢市藤が岡1丁目9
次は、日常シーンで何度も登場する藤沢駅周辺を紹介します。
『青ブタ』聖地【藤沢駅周辺エリア】
『青ブタ』の物語に欠かせない藤沢駅。
改札やホーム、駅前の風景が繰り返し登場し、キャラクターの日常を彩っています。
周辺にはファミレスや家の設定地など、聖地がぎゅっと詰まったエリアです。
青ブタ聖地⑨藤沢駅
咲太や麻衣の家の最寄り駅として登場するのが「藤沢駅」です。
北口の風景はオープニングや日常シーンの背景としても描かれています。
📍 藤沢駅の北口


※2023年撮影
例えば第1話では、咲太と麻衣がこの駅で下車し、改札を通った後に南北自由通路のコインロッカーでバニーガールの衣装を回収し、北口へ向かいます。
📍 バニーガールの衣装を回収したロッカー👇
藤沢駅は他のエピソードでも繰り返し登場します。
藤沢駅の主な登場シーン
・第1話:咲太と麻衣の下校シーン
・第2話:咲太が麻衣の元へ駆けつけるシーン、及び大垣への逃避行を決意するシーン
・第3話:バイトへ行く咲太と麻衣が別れるシーン
・第5話:朋絵と咲太が江の島へデートに向かうシーン
・第6話:登校時、咲太が前沢先輩に遭遇し睨まれるシーン
・第7話:ネットカフェで双葉を見つけた後、ベンチで3人が会話するシーン
・第8話:咲太がポニーテール双葉と遭遇するシーン
・第9話:入れ替わった麻衣・のどかと咲太の登校シーン
・第10話:咲太とのどか(外見は麻衣)がライブから帰るシーン
・第12話:咲太とかえでが上野動物園からの帰るシーン
※第7話で、ネットカフェで双葉を見つけた後、咲太と麻衣と3人で話していたベンチの場所は、藤沢駅北口ペデストリアンデッキと思われます。
現在はベンチや屋根は撤去されています。
📍 かつてあったベンチがこちら👇
🥖麻衣が買おうとしたクリームパンのお店
麻衣が買えなくて困っていたクリームパンのお店のモデルは「エディーズブレッドミニ藤沢店」と思われます。
残念ながらアニメ放送前に閉店しており、跡地にはシュークリーム屋さん、その後はおにぎり屋さんが営業しています。
神奈川県藤沢市
青ブタ聖地⑩デニーズ 藤沢北口店
咲太、国見、そして朋絵がバイトしているファミレスのモデルは「デニーズ 藤沢北口店」と思われます。
作中では店舗名が「Benny’s」にアレンジされています。
📍 実際の店舗はこちら
🍝キャラクターが注文したメニュー
劇場版『青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない』では、花楓がオムライス、麻衣がパスタのセットを食べる場面があります。
登場したのは以下のメニューと思われます。
- 花楓:とろ〜り卵とチーズのオムライス
- 麻衣:ベーコンとなすのトマトスパゲッティ(現在は提供終了の可能性あり)、グリーンサラダ
※第9話では、麻衣(外見はのどか)が「トマトソースのスパゲティ」を注文するシーンもありますが、料理提供シーンは描かれていません。
神奈川県藤沢市藤沢1015
青ブタ聖地⑪柳通り
第1話終盤で、咲太がクリームパンを買った後に歩いていたのは「柳通り」です。
「藤沢駅」北口から郵便局前交差点〜銀座通り交差点までの区間が「柳通り」と呼ばれています。
📍 第1話終盤、咲太が歩いていたと思われる場所👇
(推定位置:35°20’24.5″N 139°29’17.8″E)
また、第2話で咲太と麻衣が買い物をした後に歩いていたのは、「ハッピージーフジサワ」前のようです。
ただし、2024年以降のストリートビューでは、作中に描かれていた駐車場の看板が無くなっていました。
📍 第2話で2人が歩いていたと思われる場所👇
(推測位置:35°20’24.6″N 139°29’17.5″E)
さらに、第9話の登校シーンでは、入れ替わった麻衣・のどかと咲太が「カフェ・ベローチェ 藤沢店」近くの横断歩道を渡る場面も描かれています。
📍 第9話の3人の登校シーンの場所👇
(推測位置:35°20’24.3″N 139°29’19.8″E)
柳通りは、登下校などの日常シーンで度々描かれており、藤沢駅周辺の雰囲気を感じられるスポットのひとつです。
神奈川県藤沢市藤沢
青ブタ聖地⑫アットパーク藤沢朝日町付近
第1話の終盤、咲太が麻衣を思いながら走り出したシーンは、「アットパーク藤沢朝日町」付近の道路が背景として描かれているようです。
📍 咲太が走り出したと思われる場所👇
藤沢駅の北口から徒歩約9分の場所にあり、聖地③で紹介した「御所ヶ谷橋」からもほど近い位置にあります。
神奈川県藤沢市朝日町14-7
青ブタ聖地⑬藤沢警察署 藤沢駅北口交番
第2話では、咲太が朋絵のお尻を蹴ったところに警察官が通りかかり、声をかけられる場面があります。
その後、事情を聞かれて二人が交番から出てくるシーンに登場するのが「藤沢警察署 藤沢駅北口交番」と思われます。
📍 実際の交番はこちら👇
神奈川県藤沢市藤沢423-2
青ブタ聖地⑭藤沢ゲートパーク付近
第3話で、藤沢駅で咲太と別れた麻衣が1人で歩くシーンがあります。
その場所は「藤沢ゲートパーク」付近の歩道と思われます。
📍麻衣が歩いていた場所はこちら👇
この駐車場は、柳通りをまっすぐ進んだ先にあります。
背景には「三菱UFJ銀行藤沢支店」らしき建物も描かれていました。
神奈川県藤沢市朝日町11
青ブタ聖地⑮セブンイレブン 藤沢朝日町店
第3話で、バイト帰りの咲太がコンビニで眠気覚ましなどを購入するシーンがあります。
そのモデルとなったのは「セブンイレブン 藤沢朝日町店」と思われます。
作中のコンビニ名は「7」ではなく「24」と表記されていました。
📍 咲太が眠気覚ましを買ったコンビニはこちら👇
また、このセブンイレブンの向かいにはローソンがあり、作中でも向かいにローソンがモデルと思われる建物が描かれていました。
現実の立地と同じように再現されているようです。
神奈川県藤沢市朝日町13-7
青ブタ聖地⑯大正橋付近
第4話では、バイト帰りの朋絵が咲太に「付き合っているという誤解をそのままにして欲しい」と話しながら歩くシーンがあります。
その場所は「大正橋」付近がモデルと思われます。
📍 咲太と朋絵が歩いていた路地はこちら👇
(推定位置:35°20’34.1″N 139°29’15.1″E)
この路地は、バイト先のモデル「デニーズ 藤沢北口店」から徒歩7分ほどの距離にあります。
その後、二人が立ち止まって話していた橋は「大正橋」です。
ここで次の日のデートの約束がされました。
📍 デートの約束をした橋はこちら👇
神奈川県藤沢市
青ブタ聖地⑰ハッピージーフジサワ横の歩道橋
第5話後半で、咲太と双葉が話していた場所は、「ハッピージーフジサワ」横にある歩道橋と思われます。
📍 咲太と双葉が話していた歩道橋はこちら👇
(推定位置:35°20’24.9″N 139°29’16.5″E)
このシーンでは、咲太が「自分より身体の大きな相手に勝つ方法はあるか」と問いかけ、
双葉が「頭を使えば勝てるかもしれない」と答える会話が描かれています。
神奈川県藤沢市藤沢556 サンパールビルⅡ 2階・3階
青ブタ聖地⑱ビックカメラ 藤沢店(ジュンク堂書店)
第7話で登場したのは、ビックカメラ藤沢店です。
咲太がポニーテールの双葉と話している書店のシーンは、ビックカメラ店内にある「ジュンク堂書店 藤沢店」 がモデルとなっています。
エンディングの協力クレジットにも、「ビックカメラ藤沢店」 と 「ジュンク堂書店 藤沢店」 の両方が記載されています。
神奈川県藤沢市藤沢559
青ブタ聖地⑲サンパレット付近
第7話で咲太のバイト先に麻衣が訪れ、その後一緒に帰るシーンがあります。
2人が夜に歩いていたのは、北口の歩行者専用道「サンパレット」付近です。
📍 2人が歩いていた場所はこちら👇
(推定位置:35°20’23.7″N 139°29’10.7″E)
この場所は、「デニーズ 藤沢北口店」から徒歩4分ほどの距離にあります。
また、双葉が入っていったネットカフェは「シータ藤沢店」(現在はセブンイレブン藤沢駅北口店)横の路地にある設定ですが、実際には存在せず架空の店舗のようです。
神奈川県藤沢市藤沢462付近
次は、咲太たちの思い出が詰まった海辺の舞台、片瀬江ノ島エリアを見ていきましょう。
『青ブタ』聖地【片瀬江ノ島エリア】
藤沢駅から少し足を伸ばすと、湘南の海沿いに広がる「片瀬江ノ島エリア」があります。
咲太たちの物語でも、デートや海のシーンはこのエリアで描かれ、駅前のにぎやかな日常とはまた違った風景が楽しめます。
青ブタ聖地⑳新江ノ島水族館
青春ブタ野郎シリーズに度々登場する水族館は 「新江ノ島水族館」 です。
エンディングの協力欄にも正式に名前が掲載されています。


※2012年撮影
登場シーンまとめ
・第1話:麻衣が思春期症候群を発症し始めた頃に1人で訪れているシーン
・第5話:咲太と朋絵がデートで新江ノ島水族館へ訪れるシーン
神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目19-1
青ブタ聖地㉑江の島弁天橋
第5話で、咲太と朋絵が水族館に行った後のシーンでは、「江の島弁天橋」で話をしていました。
また、中学校の頃の朋絵の写真が登場したシーンでもあります。
📍 実際の橋はこちら👇
江の島弁天橋は、藤沢市片瀬海岸と江の島を結ぶ歩行者・自転車用の橋です。
江の島大橋の隣に並んでおり、観光客や地元の人が歩いて島に渡る際に使われます。
神奈川県藤沢市大鋸1丁目4-8
青ブタ聖地㉒片瀬海岸東浜
第6話の咲太と朋絵の最後の偽装デートである「海デート」の場所は、「片瀬海岸東浜」がモデルと思われます。
夕暮れ、2人が並んで座っているシーンの背景に周辺の建物が描かれていました。
📍 朋絵の後ろに描かれていた建物はこちら👇
片瀬東浜海水浴場は、江の島のすぐ隣に広がる海岸で、夏には海水浴やマリンスポーツを楽しむ人々で賑わいます。
湘南の海を代表するビーチのひとつで、観光や散策にも人気のスポットです。
神奈川県藤沢市片瀬海岸1丁目15-1
青ブタ聖地㉓江ノ島入口交差点 地下道
第6話の「4回目の7月18日」で、江ノ島入口交差点の地下道が登場しました。
海に飽きた咲太は、「東浜」ではなく「江の島」方面へと向かいます。
📍 2人が通った地下通路はこちら👇
(推定位置:35°18’27.7″N 139°29’04.2″E)
地下通路の入り口は、片瀬江の島観光案内所のすぐそばにあります。
神奈川県藤沢市片瀬海岸1丁目14-8付近
青ブタ聖地㉔江の島弁財天仲見世通り
第6話で「江の島」方面へと向かった咲太と朋絵は、江の島弁財天仲見世通り を歩いていました。
📍 はじめに登場したカットはこちら👇
・ガラス細工を眺めていたお店
→ 江の島ガラスHOOK 弁財天仲見世通り本店
※現在は店先のガチャガチャはなくなっているようです
・たこせんべいを食べながら歩いていた場所
→ 鶴屋 付近
江の島弁財天仲見世通りは、江島神社へと続く参道で、お土産屋さんや食べ歩きグルメが立ち並ぶにぎやかな通りです。
たこせんべいやしらすグルメなど、江の島ならではの名物を楽しみながら散策できます。
神奈川県藤沢市江の島4
青ブタ聖地㉕江島神社
第6話で登場した神社は、「江島神社」です。
📍 はじめに登場した階段のカットはこちら👇
(推定位置:35°18’02.7″N 139°28’49.4″E)
・咲太と朋絵が歩いている途中に登場した石像
→ 弁財天童子石像
・咲太と朋絵がお参りしていた場所
→ 江島神社 辺津宮


※2011年撮影
・縁結びの絵馬を書いていた場所
→ むすびの樹付近
神奈川県藤沢市江の島2丁目3-8(辺津宮の住所)
青ブタ聖地㉖展望台広場ウッドデッキ
第6話で咲太と朋絵が縁結びの絵馬を書いた後、海を眺めていたのは、展望台広場ウッドデッキと思われます。
この場所で、朋絵が咲太に告白をしました。
📍 2人が海を眺めていた場所はこちら👇
朋絵の思春期症候群が終わった、物語上でも重要な場所で、江ノ島から逗子方面を一望できる絶景スポットです。
神奈川県藤沢市江の島2丁目3-19
青ブタ聖地㉗片瀬海岸西浜
第8話で、咲太・国見・双葉の3人が花火をしていた場所は、片瀬海岸西浜と思われます。
終盤の花火大会のシーンも、同じ場所で描かれているようです。
この場所は、双葉が国見に隠していた想いを告げた大切なシーンの舞台でもあります。
📍 実際の風景はこちら👇
この海水浴場は、片瀬江ノ島駅から徒歩6分ほどの距離にあります。
神奈川県藤沢市片瀬海岸3丁目
青ブタ聖地㉘片瀬江ノ島駅
第8話で、咲太・国見・双葉の3人が朝方に解散したのは、「片瀬江ノ島駅」の前です。
📍 実際の駅はこちら👇
片瀬江ノ島駅は、小田急江ノ島線の終着駅で、竜宮城をモチーフにした外観が特徴的。
江の島観光の玄関口として、多くの観光客に利用されています。
神奈川県藤沢市片瀬3丁目15-1
江ノ島の海や街並みを舞台にしたスポットは、咲太たちの青春を色鮮やかに彩ってきました。
次は、藤沢駅周辺や江ノ島から少し離れた場所にある、日常の中で登場するスポットをまとめた【その他藤沢市エリア】を見ていきましょう。
『青ブタ』聖地【その他藤沢市エリア】
藤沢駅周辺や藤が岡エリアから少し離れた場所にあるスポットをまとめたエリアです。
ここには、麻衣と咲太が出会った「図書館」や、咲太や花楓が訪れた「病院」、双葉や国見が関わる駅など、物語の重要なシーンに登場する施設が含まれています。
日常シーンとは少し離れた舞台を巡ることで、青ブタの世界観をより広く楽しむことができます。
青ブタ聖地㉙藤沢市総合市民図書館
第1話で咲太がバニーガール姿の麻衣を目撃した図書館は、
「藤沢市総合市民図書館」 がモデルになっています。
エンディングの協力欄にも、藤沢市総合市民図書館の名前がしっかり記載されていました。
📍 実際の図書館はこちら👇
館内では青ブタ関連の展示が行われており、書影や聖地巡礼MAPが飾られています。



館内を撮影する場合は、当日に 撮影許可申請書の提出が必要 なのでご注意ください。
神奈川県藤沢市湘南台7丁目18-2
青ブタ聖地㉚藤沢市民病院
第8話で咲太が運ばれた病院は、「藤沢市民病院」がモデルとされています。
外観や周辺の雰囲気がよく似ており、完全一致ではないものの参考にされた可能性が高そうです。
作中では「藤沢総合市民病院」という名前で登場します。
📍 実際の病院はこちら👇
藤沢市民病院の主な登場シーン
・第8話:倒れた咲太が病院にいるシーン
・第12話:琴美の手紙を読んで倒れたかえでが運び込まれた病院
・第13話:記憶が戻った花楓が病室にいるシーン
神奈川県藤沢市藤沢2丁目6-1
青ブタ聖地㉛本鵠沼駅
第8話で、双葉のスマホに脅しのメッセージが届いた後のシーンに「本鵠沼駅(ほんくげぬまえき)」が登場します。
ここは双葉の家の最寄り駅として描かれているようです。
📍 実際の駅はこちら👇


※2004年撮影
また、国見が自転車で駆け付ける場面では、駅横にあるローソンをモデルにしたと思われる建物も描かれていました。
神奈川県藤沢市本鵠沼2丁目13
青ブタ聖地㉜鵠沼海岸駅
第8話終盤、咲太・国見・双葉の3人が浴衣で花火大会に向かうシーンがあります。
この場面で、鵠沼海岸駅前で双葉と咲太・国見が合流する様子が描かれました。
📍 実際の駅はこちら👇
神奈川県藤沢市鵠沼海岸2丁目4-10
藤沢市を離れると、物語の舞台はさらに鎌倉や七里ヶ浜へと広がっていきます。
ここからは、海沿いならではの印象的なシーンが数多く描かれたエリアを紹介します。
『青ブタ』聖地【鎌倉・七里ヶ浜エリア】
鎌倉や七里ヶ浜は、青ブタの舞台を語るうえで欠かせないエリアです。
その最初にご紹介するのは、咲太や翔子たちが登場するシーンにたびたび描かれる「七里ヶ浜海岸」です。
青ブタ聖地㉝七里ヶ浜海岸
『青春ブタ野郎』シリーズを象徴する、最も重要な舞台のひとつが「七里ヶ浜海岸」です。
咲太が翔子と初めて出会った思い出の場所であり、その後も数多くの印象的なシーンに登場します。


※2023年撮
七里ヶ浜海岸の主な登場シーン
・OP:咲太がスマホを投げるシーン
・第2話:咲太と翔子が出会う回想/麻衣が母親と待ち合わせするが姿が認識されないシーン
・第5話:前沢先輩に恥をかかせた後、咲太と朋絵が海岸で会話するシーン
・第7話:咲太と翔子が出会う回想
・第9話:のどか(外見は麻衣)と咲太が放課後に訪れるシーン
・第10話:
-CM撮影後、のどか(外見は麻衣)と咲太が階段で会話するシーン
-突然海に入ったのどか(外見は麻衣)を咲太が止めるシーン
・第11話:
-翔子が待ち合わせに現れず、咲太が砂浜に『彼女ができました』と書置きするシーン
-かえでが海へ出かけ、遊んでいる途中で琴美と再会し、記憶がないことが判明するシーン
📍第2話で登場した階段がこちら。
ストリートビュー非対応のため、Googleマップの投稿写真を掲載します。
📍第5話・第11話のシーンが描かれた場所はこちら👇
神奈川県鎌倉市七里ガ浜東2丁目1-12
青ブタ聖地㉞神奈川県立七里ガ浜高等学校
まずは、咲太たちが通う「峰ヶ原高校」のモデルから。
舞台のモデルになっているのは「神奈川県立七里ガ浜高等学校」とされています。
校舎そのものが完全に一致しているわけではありませんが、立地や校門周辺の雰囲気は作中でも参考にされていると考えられます。
📍 実際の校門はこちら👇
※遠目からのストリートビューのみ確認できました
神奈川県鎌倉市七里ガ浜東2丁目3-1
青ブタ聖地㉟七里ヶ浜駅
次に紹介するのは、咲太たちが通う学校の最寄り駅「七里ヶ浜駅」です。
第1話の登校シーンでは、この駅で生徒たちが下車する様子が映し出されました。
📍 実際の駅はこちら👇
エンディングの協力欄にも「江ノ島電鉄」の名前が登場しており、駅名も実名で描かれています。
高校のモデルとされる「七里ガ浜高等学校」までは、西門まで徒歩わずか1分ほどです。
📍 下校シーンで描かれた駅ホーム👇
駅名標や観光マップ、江ノ電の社章まで細かく再現されており、実際のホームの雰囲気がそのままアニメに映し出されています。
七里ヶ浜駅の主な登場シーン
・第1話:登校シーン
・第5話:咲太が前沢先輩に恥をかかせてやり返すシーン
・第6話:咲太と朋絵が最後のデートで待ち合わせをするシーン
・第8話:ポニテ双葉のスマホに脅しのメッセージが届くシーン
・第10話:咲太が麻衣から預かったライブチケットを、のどか(外見は麻衣)に渡すシーン
神奈川県鎌倉市七里ガ浜1丁目9
青ブタ聖地㊱七里ヶ浜駅周辺
七里ヶ浜駅周辺の風景は、第1話をはじめ、たびたび描かれています。
登校シーンや下校シーンで登場する場所は、実際の景色とほぼ同じで、作品のリアルさを感じられます。
📍 登下校で登場する踏切👇
(推定位置:35°18’22.8″N 139°30’39.1″E)
📍第1話の咲太の下校シーン👇
(推測位置:35°18’22.3″N 139°30’38.9″E)
下校時に咲太が駅へ向かって歩くシーンでは、駅近くの道や周辺の建物が描かれています。
青ブタ聖地㊲鎌倉高校前駅
第9話と10話で、麻衣と入れ替わったのどかがCM撮影をしていた場所は「鎌倉高校前駅」です。
📍 実際の駅はこちら👇
「鎌倉高校前駅」は江ノ島電鉄の駅で、目の前には湘南の海が広がる絶景スポット。
アニメやドラマの舞台としても知られ、特に駅前の踏切は多くのファンが訪れる有名な聖地です。
神奈川県鎌倉市腰越1丁目1
青ブタ聖地㊳セブンイレブン鎌倉七里ガ浜店
第11話、校門でかえでの幼馴染の琴美が、咲太を待っていたシーンがあります。
場所を変えた後のカットで、「セブンイレブン鎌倉七里ガ浜店」がモデルと思われるコンビニが登場しました。
📍 実際のコンビ二はこちら👇
こちらは、咲太たちが通う高校の最寄りコンビニになります。
神奈川県鎌倉市七里ガ浜東2丁目2-5
七里ヶ浜での青春を堪能したら、次は大垣エリアの舞台を見ていきましょう。
『青ブタ』聖地【大垣エリア】
鎌倉や七里ヶ浜での思い出深いシーンを楽しんだあとは、物語は岐阜県・大垣へと舞台を移します。
第2話で咲太と麻衣が訪れた「大垣駅」周辺の風景やホテル、街並みは、関東とは違った地方都市の雰囲気を味わえる舞台です。
青ブタ聖地㊴大垣駅
第2話で、麻衣の思春期症候群の影響が及ばない場所を探すため、咲太と麻衣は電車に乗り、最終的に「大垣」にたどり着きます。
作中では、その舞台として「大垣駅」が登場。
📍 実際の駅はこちら👇
駅の改札や周辺の景色もリアルに描かれており、二人が到着した状況がわかりやすく表現されています。
岐阜県大垣市高屋町1丁目
青ブタ聖地㊵スーパーホテル大垣駅前
第2話で、咲太と麻衣が泊まったホテルのモデルは「スーパーホテル大垣駅前」と思われます。
大垣駅南口から徒歩約5分の場所にあるビジネスホテルで、物語の中で二人の距離が縮まる大切なシーンの舞台となりました。
📍 実際のホテルはこちら👇
岐阜県大垣市宮町1丁目40
青ブタ聖地㊶ファミリーマート アスティ大垣店
第2話で麻衣の下着を買うために買い物へ行くシーンがあります。
登場シーンが1カットだけなので、断定はできませんが、そのモデルは「ファミリーマート アスティ大垣店」ではないかと思われます。
📍 実際のお店はこちら👇
ストリートビューを遡ると、2015年までは「サークルK・大垣アビオ店」だったようで、お店の色合いはそちらの方が作中登場したのと似ています。
岐阜県大垣市高屋町1丁目145
青ブタ聖地㊷駅通り
第2話で、麻衣と咲太がコンビニ帰りに歩いたアーケードは、大垣駅前の「駅通り」がモデルと思われます。
📍 2人が歩いていたと思われる場所はこちら👇
(推定位置:35°21’56.5″N 136°37’03.1″E)
岐阜県大垣市高屋町1丁目
青ブタ聖地㊸金蝶園総本家 大垣駅前本店付近
第3話で、ホテルに泊まった後に麻衣が犬を触ろうとしたのは、「金蝶園総本家 大垣駅前本店」付近と思われます。
このシーンでは、咲太以外には麻衣の姿が見えていないことを改めて実感する場面でもあります。
📍 麻衣が犬を触ろうとした場所はこちら👇
岐阜県大垣市高屋町1丁目17
『青ブタ』聖地【大垣エリア】を巡ったら、次は横浜へ――。
『青ブタ』聖地【横浜エリア】
横浜エリアでは、第6話の咲太と朋絵のデートシーンや、第12話で咲太とかえでが入院していた病院など、物語の印象的な舞台が登場します。
街並みや施設の風景とともに、青ブタの世界をさらに楽しめるエリアです。
青ブタ聖地㊹大桟橋からの風景
第6話で、朋絵とのデートシーンに場面が切り替わった後に登場するのは、大桟橋から見たみなとみらいの風景です。
📍 実際の風景はこちら👇
神奈川県横浜市中区海岸通1丁目
青ブタ聖地㊺横浜髙島屋付近
第6話で「大桟橋からの風景」の次に登場するカットは、横浜髙島屋付近の風景です。
📍 実際の風景はこちら👇
横浜髙島屋は、横浜駅西口に位置するデパートです。
水着はこの付近で購入したのかもしれませんね。
神奈川県横浜市西区南幸1丁目6-31
青ブタ聖地㊻アニヴェルセルカフェ みなとみらい横浜
第6話で水着を見た後、咲太と朋絵がお茶をしていたカフェは、「アニヴェルセルカフェ みなとみらい横浜」がモデルと思われます。
アニヴェルセルカフェ みなとみらい横浜は、結婚式場に併設されたパリ風のおしゃれなカフェレストランです。
お店の外観は登場しませんが、2人が座っていたテラス席から見える運河の景色が、実際の風景と一致しています。
神奈川県横浜市中区新港2丁目1-4
青ブタ聖地㊼横浜市立大学附属病院
第12話で、記憶を失ったかえでが入院していた病院は、「横浜市立大学附属病院」がモデルと思われます。
作中では「横浜大学院総合病院」として登場しました。
📍 実際の病院はこちら👇
神奈川県横浜市金沢区福浦3丁目9
青ブタ聖地㊽横浜市立市民病院(※移転前)
第12話で、胸に傷を負った咲太が運ばれた病院は、当時の「横浜市立市民病院」がモデルと思われます。
この病院は2020年5月に新設地へ移転し、旧病院の建物はすでに取り壊されています。
📍 移転前の横浜市立市民病院👇
横浜市保土ケ谷区岡沢町56番地
横浜の次は、物語の舞台が東京23区に移ります。
『青ブタ』聖地【東京23区エリア】
東京23区エリアでは、第10話のライブや、第12話で咲太とかえでが訪れた動物園などのスポットが登場します。
まずは、渋谷のSHIBUYA109周辺から見ていきましょう。
青ブタ聖地㊾SHIBUYA109周辺
第10話のライブ後、咲太とのどか(外見は麻衣)が歩いていたのは、「SHIBUYA109」周辺です。
作中では「SHIBUYA299」として描かれていました。
📍 実際の風景はこちら👇
また、スイートバレットのライブ会場は、移転前の「SHIBUYA DESEO」がモデルといわれています。
ただし再開発工事のため、現在はその場所は存在していません。
東京都渋谷区道玄坂2丁目29-1
青ブタ聖地㊿神田川橋梁(万世橋側)
第12話で、咲太がかえでを”とっておきの場所”へ連れていくため電車に乗るシーンがあります。
その際、一瞬ですが、万世橋から見た「JR神田川橋梁」のカットが登場します。
📍 実際の風景はこちら👇
東京都千代田区神田須田町1丁目25(万世橋付近)
青ブタ聖地(51)上野公園
第12話で、咲太とかえでは上野駅公園口を出て、上野公園へ向かったと考えられます。
作中では、東京文化会館前を通るカットや動物園前交番の時計が描かれました。
📍 東京文化会館前の風景はこちら👇
(推定位置:35°42’53.0″N 139°46’32.6″E)
東京都台東区上野公園
青ブタ聖地(52)上野動物園
第12話で、咲太がかえでを連れて行った“とっておきの場所”。
それは上野公園内にある「上野動物園」です(作中では「東京動物園」という名称で登場)。


※2022年4月撮影
作中では入り口の看板文字が赤色でしたが、現在の正門はリニューアルされ、文字は白色になっています。
かえではまずパンダを見て喜び、その後、園内を回りながら象、虎、キリン、白熊、ミーアキャット、カピバラ、レッサーパンダの順に動物たちを眺めていました。
東京都台東区上野公園9-83
東京23区エリアのスポットを巡ったら、次は北陸・金沢へ――。
『青ブタ』聖地【金沢エリア】
金沢エリアでは、第13話で咲太が麻衣の誕生日を知り駆けつけたシーンが描かれます。
また、夜景の美しい展望台でのデートシーンなど、北陸ならではの舞台も登場します。
青ブタ聖地(53)金沢駅
第13話では、咲太が麻衣の誕生日を知り、急いで新幹線で金沢へ向かうシーンがあります。
その際に登場したのが、石川県金沢市の「金沢駅」です。
📍 実際の駅はこちら👇
駅に到着した場面では、ライトアップされた鼓門(つづみもん)も描かれていました。


※2013年撮影
鼓門は、金沢の伝統芸能「能楽」や「加賀宝生」で使われる鼓(つづみ)をモチーフにしており、雪や雨の多い金沢で訪れる人に傘を差し出す「おもてなしの心」を表しています。
石川県金沢市木ノ新保町1番1号
青ブタ聖地(54)望湖台(卯辰山公園)
第13話で、麻衣のマネージャーの計らいにより、咲太と麻衣は夜景のきれいな展望台まで送ってもらい、束の間の「デート」を楽しみます。
その舞台となったのは、望湖台(卯辰山公園)と思われます。
📍 実際の風景はこちら👇
※残念ながら、2人がいたテラス部分は撤去されているようです。
望湖台(卯辰山公園)は、金沢市街と犀川を一望できる絶景スポットです。
石川県金沢市末広町20
『青春ブタ野郎』シリーズの聖地紹介は以上です。
『青春ブタ野郎』シリーズの舞台をまとめてチェックしたい方は、以下のマップもぜひご覧ください。
『青ブタ』聖地巡礼マップ|バニーガール先輩ほか舞台をまとめて紹介
『青春ブタ野郎』シリーズに登場した舞台をまとめた聖地巡礼マップです。
作品に登場した場所を一度にチェックできるので、聖地巡礼のお供にぜひご活用ください!
聖地めぐりのおともに、このマップが少しでも役立てばうれしいです。
お気に入りのシーンを思い出しながら、無理のないペースで安全に楽しんできてくださいね。