2019年6月に公開された劇場版『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』。
第1期でおなじみの藤沢・鎌倉の湘南エリアに加え、葉山や熱海も新たに登場します。
※まだ第1期の聖地をチェックしていない方はこちらもどうぞ
👉 青ブタ第1期の聖地まとめ
それでは、舞台となった聖地を順番に紹介していきます!

聖地を訪れる際は、地元の方々の生活への配慮を最優先に、施設ルールやマナーを守って行動しましょう。
※この記事に掲載している場所は、あくまで推測に基づいています。
※作中の描写に合わせるため、一部では過去のストリートビュー画像を使用しています。
翔子さんとの待ち合わせから結婚式場見学まで
物語の順番に沿って、登場した舞台を紹介していきます。
まずは、江ノ電沿いから森戸海岸まで、咲太と翔子さんの印象的なシーンの数々を、一緒に巡ってみましょう。
青ブタ聖地①セブンイレブン付近の横断歩道
部室で双葉と話したあと、翔子さんとの待ち合わせに向かう咲太が信号待ちをしているシーンがあります。
その場所は「セブンイレブン鎌倉七里ガ浜店」付近の横断歩道と思われます。
📍 実際の風景はこちら👇
(推定位置:35°18’19.2″N 139°30’38.2″E)
※作中のカットに近い2021年のストリートビューを掲載
このセブンイレブンは、TVアニメ1期・第11話でも登場した場所です。
神奈川県鎌倉市七里ガ浜東2丁目2-5
青ブタ聖地②七里ヶ浜海岸駐車場(江の島側)
翔子さんが咲太を待っていたのは、七里ヶ浜海岸駐車場(江の島側)と思われます。
📍 翔子さんが立っていたと思われる場所👇
(推定位置:35°18’18.0″N 139°30’40.5″E)
2つ並ぶ白い車止めや看板の位置などが、劇中と一致しています。
神奈川県鎌倉市七里ガ浜東2丁目1-12
青ブタ聖地③国道134号沿いの歩道
翔子さんと咲太が合流したあと歩いていたのは、国道134号沿いの歩道と思われます。
作中ではガードレールがないなど一部異なる点もありますが、周囲の景観や海沿いの雰囲気はとてもよく似ています。
📍似ている風景はこちら👇
神奈川県鎌倉市稲村ガ崎3丁目付近?
青ブタ聖地④鎌倉駅
咲太と翔子さんが電車を乗り換える駅は「鎌倉駅」です。
江ノ電からJR横須賀線への乗り継ぎ改札を通り、1番ホームで下り電車を待ちます。
📍実際の駅はこちら👇
神奈川県鎌倉市御成町1-15
青ブタ聖地⑤逗子駅
咲太と翔子さんがバスに乗り換えるために降りた駅は「逗子駅」です。
東口改札から出てくるシーンが描かれました。
📍実際の駅はこちら👇
神奈川県逗子市逗子1丁目2
青ブタ聖地⑥バス停・森戸海岸
2人が乗ったバスが辿り着いたのは、バス停「森戸海岸」と思われます。
📍実際のバス停はこちら👇
神奈川県三浦郡葉山町堀内
青ブタ聖地⑦ベネフィットステーション葉山付近の路地
バスを降りたあと、咲太と翔子さんが住宅街の細い路地を歩くシーンがあります。
その場所は、「ベネフィットステーション葉山」付近の路地と思われます。
📍実際の風景はこちら👇
(推定位置:35°16’29.2″N 139°34’18.6″E)
建物の配置や道幅、奥行きの抜け感などが劇中の描写とよく似ています。
神奈川県三浦郡葉山町堀内922付近
青ブタ聖地⑧SCAPES THE SUITE
翔子さんが行き先を知らない咲太を連れて行ったのは、結婚式場の見学会です。
その舞台となったのが「SCAPES THE SUITE(スケープス ザ スィート)」と思われます。
作中では「CORAL PEA」という名前で登場しました。
📍実際の施設はこちら👇
「SCAPES THE SUITE(スケープス ザ スィート)」は、葉山・森戸海岸に面した全4室のデザインホテル兼ウェディング会場です。
白を基調とした洗練空間で、海と富士山を望む絶景や、地元食材を使ったフレンチ・ビストロが楽しめます。
実際のチャペルは窓の形など一部異なる点もありますが、全体の雰囲気はよく似ています。
神奈川県三浦郡葉山町堀内922-2
青ブタ聖地⑨森戸海岸
結婚式場の見学を終えた2人は、夕暮れの海岸を歩きます。
その海岸は、森戸海岸がモデルになっています。
ここは、翔子さんが咲太に
「クリスマスイブの夜に私と江ノ島のイルミネーションを見に行ってください」
出典:劇場版『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』
とお願いした場所でもあります。
📍実際の場所はこちら👇
森戸海岸は、葉山町にある穏やかな砂浜で、富士山や江の島を望む絶景スポットです。
海風や波音を感じながら散策できる、静かで大人な雰囲気のビーチとなっています。
神奈川県三浦郡葉山町堀内
印象的な湘南のシーンを経て、物語は次第に緊張感を帯びていきます。
ここからは、それぞれの葛藤が交錯する“逃避行”のシーンを追っていきましょう。
それぞれの葛藤と逃避行の舞台
それぞれが抱えた思いがぶつかり合い、物語は一気に緊迫した展開へと進んでいきます。
翔子を救うために自分を犠牲にしようとする咲太と、その選択を止めたい麻衣――2人の“逃避行”の舞台もここで紹介します。
青ブタ聖地⑩藤沢駅北口ペデストリアンデッキ
咲太と双葉がカフェで翔子の話をしているシーンでは、スローモーションの中で翔子ちゃんが傘をさすカットが映し出されます。
その背景となっているのが、藤沢駅北口ペデストリアンデッキです。
また、咲太が麻衣を迎えに向かう場面でも、この周辺の風景が登場します。
📍実際の風景はこちら👇
さらに咲太と麻衣がデートの行き先について話しながら歩くカットには、静岡銀行付近の風景が描かれています。
📍実際の風景はこちら👇
このエリアは2019年12月にリニューアルされ、作中の風景とは一部異なる場所もあります。
神奈川県藤沢市藤沢
青ブタ聖地⑪御所ヶ谷公園付近の路地
病院で翔子さんの心臓が咲太に移植されたものだと判明する衝撃的なシーンのあと、
雨の中で咲太と麻衣が歩いていた場所は、御所ヶ谷公園付近の路地と思われます。
麻衣が咲太に「私、別れる気なんてないから」と伝える、重たくて切ないシーンの舞台です。
📍実際の風景はこちら👇
(推定位置:35°20’36.1″N 139°29’38.7″E)
※2020年のストリートビューを掲載しています
2024年のストリートビューでは、2人が写っていたカーブミラーが撤去されていることが確認できます。
この付近の路地は、TVアニメ第1期でも何度も登場しており、第1期の聖地まとめ記事でも詳しく紹介しています。
神奈川県藤沢市藤が岡2丁目
青ブタ聖地⑫七里ガ浜高校前の踏切
咲太が双葉と会話していた踏切は、七里ガ浜高校前の踏切です。
双葉が唇を震わせ、涙目で「いやだ」とつぶやいたシーンの舞台です。
📍実際の踏切はこちら👇
(推定場所:35°18’22.8″N 139°30’39.1″E)
踏切周辺の建物や風景も、劇中の雰囲気がよく再現されています。
神奈川県鎌倉市七里ガ浜1丁目付近
青ブタ聖地⑬茅ケ崎駅
花楓の美容室からの帰り道、咲太・のどか・麻衣と一緒にいたのは茅ケ崎駅です。
作中で描かれていたのは、北口前の風景です。
📍4人が話していた場所はこちら👇
神奈川県茅ヶ崎市元町19-1
青ブタ聖地⑭熱海駅
花楓とのどかと別れた後、咲太と麻衣は電車に乗り、終点の熱海駅で降ります。
咲太が自分を犠牲にしようとするのを止めるため、麻衣が遠くへ行こうとした場面の舞台です。
2人が話していたのは2・3番ホームの時刻表の前と思われます。
📍ホームのストリートビュー👇
※掲載しているストリートビューは参考程度です。劇中とは一部異なる場合があります。
※こちらは作中あった売店がなかったり、実際のホームとは異なるようです。
咲太に生きてほしい麻衣の切実な思いに胸を打たれる、劇場版でも印象的なシーンの舞台です。
静岡県熱海市田原本町11-11
逃避行で交錯した咲太と麻衣の思い。
次は、物語がさらに緊張感を増す江ノ島エリアの舞台を見ていきましょう。
水族館へ向かう道のりから事故現場まで
このパートでは、江ノ島エリアを中心に舞台を紹介していきます。
水族館へ向かう道のりや、あの衝撃の事故現場まで、咲太の足取りを一緒にたどってみましょう。
青ブタ聖地⑮片瀬江ノ島駅
咲太が新江ノ島水族館へ向かう際に利用したのは、片瀬江ノ島駅です。
作中に描かれたのは建て替え前の駅舎で、2020年に現在の竜宮城風デザインになりました。
📍 建て替え前の駅舎はこちら👇
片瀬江ノ島駅は、TVアニメ第1期・第8話でも登場しています。
神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目15-3
青ブタ聖地⑯片瀬江ノ島駅入口交差点付近
咲太が片瀬江ノ島駅から新江ノ島水族館へ向かう途中、通ったのは片瀬江ノ島駅入口交差点付近です。
📍 実際の風景はこちら👇
(推定位置:35°18’29.6″N 139°28’57.1″E)
神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目20付近
青ブタ聖地⑰新江ノ島水族館前の横断歩道
水族館を目指して歩く咲太は、「新江ノ島水族館」前の横断歩道までたどり着きます。
作中では、咲太が横断歩道で立ち止まっていると、江ノ島のシーキャンドルが輝いているのに気付く描写がありますが、実際にはこの場所からは見えないようです。
📍 実際の風景はこちら👇
(推定位置:35°18’32.9″N 139°28’51.8″E)
翔子さんの思惑に気付いた咲太は、水族館前の横断歩道から江の島入口交差点へ向かって全力で駆け出します。
神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目17-27付近
青ブタ聖地⑱片瀬橋
江ノ島へ向かう途中、シーキャンドルが見えた橋は「片瀬橋」と思われます。
咲太は片瀬橋を全力で駆け抜け、江の島入口交差点へ向かいます。
📍 実際の橋はこちら👇
神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目16 国道134号線
青ブタ聖地⑲江の島入口交差点
江の島入口交差点は、事故の舞台となった場所です。
咲太を守ろうと麻衣が飛び出し、身代わりとなる劇場版屈指の衝撃シーンが描かれました。
📍 実際の風景はこちら👇
劇中に出てきた交番も、実際に事故現場のすぐそばにあります。
神奈川県藤沢市片瀬海岸1丁目12-17付近
片瀬江ノ島駅から水族館、そして江の島入口交差点まで、咲太の緊張感あふれる足取りを追いました。
劇場版の緊迫したシーンを、実際の街並みで振り返ることができるのも聖地巡礼ならではです。
絶望の中を歩く咲太の足取り
事故後、咲太は絶望に押しつぶされそうになりながら街をさまよいます。
鵠沼海岸駅や龍宮橋を経て、たどり着いたのは最終的に七里ヶ浜です。
ここでは、咲太の切ない足取りの舞台を順番に追っていきましょう。
青ブタ聖地⑳御所ヶ谷橋
事故のあと、病院からの帰り道で咲太が絶望の中ひとり歩くシーンがあります。
その際に渡っていた橋が、TVアニメでも何度も登場した「御所ヶ谷橋」です。
📍 劇中登場していた橋からの風景👇
神奈川県藤沢市大鋸2丁目1-16
青ブタ聖地㉑本鵠沼駅前
メディアから逃れるため、咲太は双葉の家に避難します。
咲太が家を飛び出したあとに描かれる街並みは、本鵠沼駅前の風景です。
📍 実際の風景はこちら👇
こちらは、TVアニメでも双葉の家の最寄り駅として描かれています。
神奈川県藤沢市本鵠沼2丁目13
青ブタ聖地㉒中華料理0-3前の路地
咲太がふらふらとさまようシーンでは、「中華料理0-3」前の路地が描かれています。
Googleマップによると、「本鵠沼駅」からは徒歩約22分ほどの距離にあります。
📍 実際の風景はこちら👇
※2019年のストリートビューです。
劇中に登場した青い自動販売機は、現在は撤去されているようです。
神奈川県藤沢市鵠沼海岸5丁目10
青ブタ聖地㉓鵠沼海岸駅北側の踏切
徘徊を続ける咲太は、八百屋の前を通り過ぎ(※こちらは特定できていません)、
そのまま「鵠沼海岸駅」北側の踏切へと向かいます。
📍 実際の踏切はこちら👇
(推定位置:35°19’16.6″N 139°28’14.9″E)
先ほど紹介した「中華料理0-3」からは、徒歩約10分ほどの距離です。
神奈川県藤沢市鵠沼海岸2丁目4-10
青ブタ聖地㉔龍宮橋
咲太は心の中で「誰か麻衣さんを助けてくれよ」と叫びながら、歩き続けます。
やがて「龍宮橋」を通り過ぎる場面が描かれます。
📍 劇中登場した橋からの風景👇
先ほどの踏切からは徒歩約10分、
「中華料理0-3」からは徒歩わずか2分ほどの位置にあります。
咲太が呆然と彷徨っている様子が伝わってきます。
神奈川県藤沢市鵠沼海岸4丁目7-21
青ブタ聖地㉕江ノ電線路沿いの道
「龍宮橋」を渡った後、咲太が江ノ電線路沿いの道を歩くシーンが描かれます。
TVアニメ第1期のOPでもお馴染みの場所ですね。
📍 実際の風景はこちら👇
(推定位置:35°18’23.9″N 139°29’46.7″E)
劇中の風景と実際の景色は、建物や標識など細かい部分で異なる箇所もありますが、モデルとして描かれていると考えられます。
Googleマップによると、「龍宮橋」からこの場所までは徒歩で約45分ほどです。
神奈川県鎌倉市腰越1丁目付近
青ブタ聖地㉖七里ヶ浜・行合橋付近
海岸に辿り着いた咲太が、麻衣さんの心臓を持った翔子さんと出会ったのは、七里ヶ浜の行合橋付近です。
『青ブタ』シリーズを象徴する場所のひとつですね。
📍 行合橋付近の風景はこちら👇
神奈川県鎌倉市1丁目2
絶望に沈む咲太の足取りを追ったあとは、
時間をさかのぼった藤沢・江の島での再挑戦の舞台を見ていきましょう。
再び訪れるクリスマス、藤沢・江の島の足取り
12月24日に戻った咲太は、保健室のベッドで目を覚まします。
誰かに見つけてもらうために叫び、仲間と再会し、再び翔子さんとの待ち合わせ時間を迎えます。
では、このときの舞台を順に見ていきましょう。
青ブタ聖地㉗藤沢駅
咲太はうさぎの着ぐるみを着て、「藤沢駅」で自分を見つけてもらうために叫びます。
📍 咲太が叫んでいた改札前👇
※ストリートビューは2015年のものです。
必死に「誰か、自分を見つけてくれ」と叫び続けた咲太。
そんな彼を、ついに朋絵がみどりの窓口前で見つけます。
「藤沢駅」は、咲太や麻衣の家の最寄り駅で、TVアニメでも何度も登場するおなじみの場所です。
神奈川県藤沢市
青ブタ聖地㉘藤沢駅北口バスターミナル
朋絵が咲太に夢の話をしながら歩いていた場所は、藤沢駅北口のバスターミナル付近と思われます。
📍 朋絵と咲太が歩いていた場所👇
(推定位置:35°20’22.5″N 139°29’14.8″E)
2022年のGoogleストリートビューでは、この先に、劇中でも描かれていたお花屋さんが実際に確認できます。
神奈川県藤沢市
青ブタ聖地㉙新橋駅
咲太とのどかが待ち合わせをした場所は、「新橋駅」の烏森口と思われます。
📍 実際の駅の風景はこちら👇
※劇中カットに近い2014年のGoogleストリートビューを掲載しています。
現在の景観とは一部異なります。
東京都港区新橋2丁目17
青ブタ聖地㉚新橋UNO横の路地
涼子さんが車を止めていた場所は、「新橋UNO」横の路地と思われます。
咲太とのどかが涼子さんの車に乗り込み、麻衣に会うためにテレビ局へ向かうシーンで登場します。
📍 実際の風景はこちら👇
(推定位置:35°39’55.9″N 139°45’27.4″E)
※劇中カットに近い2021年のGoogleストリートビューを掲載しています。
現在は、右側にあった建物がなくなり、駐車場になっているようです。
東京都港区新橋3丁目20-1
青ブタ聖地㉛江島神社の龍燈籠付近
再び訪れる12月24日18時。
翔子さんと咲太が出会った場所は、「江島神社御鎮座記念龍燈籠」付近です。
「さよなら、翔子さん」「ばいばい、咲太くん」――胸がぎゅっとなるシーンの舞台です。
📍 実際の龍燈籠はこちら👇
こちらは江の島の入口近くに建つ石灯籠で、江島神社の御鎮座を記念して建立されました。
龍の彫刻が施された立派な灯籠で、参道のシンボルのひとつとなっています。
神奈川県藤沢市片瀬海岸1丁目14-5
青ブタ聖地㉜藤沢駅南口の歩道橋
着ぐるみの咲太が消えた後、現在の咲太は泣きながら家路を歩きます。
その際に通ったのは、藤沢駅南口にある歩道橋です。
📍 実際の風景はこちら👇
(推定位置:35°20’17.1″N 139°29’15.5″E)
神奈川県藤沢市南藤沢20
12月24日に戻った咲太の足取りを追い、藤沢・江の島の舞台を振り返りました。
迷いや葛藤を経て、再び前に進むその姿は、物語のクライマックスへとつながります。
続いては、やり直された世界で描かれるラストシーンの舞台を見ていきましょう。
リセットされた世界線の舞台
リセットされた世界線でも、咲太と麻衣は再び出会い、恋人としての日常を歩みます。
ここでは、初詣の舞台や、映画のポスターが貼られていたカフェのモデルとなった建物を紹介します。
青ブタ聖地㉝鶴岡八幡宮
リセットされた世界線で咲太と麻衣が初詣に訪れたのは、「鶴岡八幡宮」です。


※2006年撮影
はじめに登場したカットは「三の鳥居」です。
📍 三の鳥居👇


※2017年撮影
劇中、大銀杏のカットも登場します。
かつて鎌倉のシンボルだった大銀杏は、2010年の強風で倒れてしまいました。
今も根元から新しい芽が育ち、倒れた幹の姿とあわせて、当時の景色を感じられます。
📍 移植された大銀杏の幹👇
「鶴岡八幡宮」は、鎌倉を代表する歴史ある神社で、源頼朝ゆかりの社殿が美しい参道に並びます。
かつての大銀杏や四季折々の景色が訪れる人々を迎える、鎌倉の象徴的な場所です。
神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1-31
青ブタ聖地㉞七里ガ浜不動産
咲太と麻衣が初詣の後に訪れたのは、七里ヶ浜です。
七里ヶ浜駅で電車を降りた2人は、心臓病の女の子の映画のポスターが貼られたカフェの前で立ち止まります。
このカフェは「七里ガ浜不動産」の外観がモデルになっていると思われます。
📍 実際の外観はこちら👇
劇中、向かいにある「七里が浜町内会館」もしっかり描かれていたため、立地的にも一致します。
神奈川県鎌倉市七里ガ浜1丁目1-19
そして感動のラストシーン。
咲太と翔子が再会するのは、以前も紹介した七里ヶ浜・行合橋付近。
ここでは、咲太に名前を呼ばれ、涙を浮かべながらも満面の笑みで答える翔子の姿が描かれます。
絶望や悲しみを乗り越えた二人の再会は、言葉にならない感動があふれる瞬間です。
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『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』の聖地紹介は以上です。
物語の舞台を訪れながら、咲太たちの心の変化を感じ取ることができたのではないでしょうか。
各地の風景とともに、彼らの成長や再生の物語を振り返ることができたことに、感慨深さを覚えます。
それでは、次回の聖地巡礼もお楽しみに!









