2025年10月より、アニメ『私を喰べたい、ひとでなし』の放送がスタートしました。
物語の舞台は、愛媛県伊予市を中心とした海沿いの町。
地元の「伊予彩まつり」とのコラボに加え、市内には登場キャラクターの等身大パネルも設置され、
放送前から、舞台探訪(聖地巡礼)の注目スポットとして話題になっています。
この記事では、『私を喰べたい、ひとでなし』に登場する舞台を、ストリートビューとともに紹介していきます。
『私を喰べたい、ひとでなし』聖地まとめ
それでは、『私を喰べたい、ひとでなし』の聖地を紹介していきます。
1話のEDにはこのようなクレジットがありました。
地域協力:愛媛県、伊予市、松前町
伊予鉄グループ
愛媛県立伊予農業高等学校
五色姫海浜公園
萬安港旧灯台
ふたみシーサイド公園
このことから、愛媛県の伊予市や松前町が舞台であることがわかります。
それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。

聖地を訪れる際は、地元の方々の生活への配慮を最優先に、施設ルールやマナーを守って行動しましょう。
※この記事に掲載している場所は、あくまで推測に基づいています。
わたたべ聖地①伊予農業高等学校(潮見高等学校のモデル)
比名子が通う「潮見高等学校」は、「愛媛県立伊予農業高等学校」の校舎がモデルになっていると考えられます。
前述したように、EDの協力クレジットにも「愛媛県立伊予農業高等学校」の名前が記載されています。
📍 実際の校舎はこちら
作中では学校のすぐ横が海になっていますが、実際の立地は海から少し離れています。
愛媛県伊予市下吾川1433
わたたべ聖地②塩美橋
第1話で比名子と汐莉が出会った橋は、国近川にかかる「塩美橋」 がモデルと考えられます。
📍 実際の橋の風景はこちら
さらに、原作1巻の表紙にもこの橋が背景として描かれています。
愛媛県伊予郡松前町
わたたべ聖地③五色姫通り(五色濱神社付近)
第1話で、比名子が汐莉に助けられるシーンのあと、海沿いの道路に並ぶ鳥居の風景が映ります。
これは、五色姫通り(五色濱神社付近)をモデルにしている可能性が高いです。
📍 実際の風景はこちら👇
わたたべ聖地④五色濱神社
第1話の風景カットの中で、「五色濱神社」 も登場していました。
実際の神社はこちら👇


※2024年撮影
伊予市の海沿いにある神社で、五色姫伝説にまつわる場所として知られています。
参道沿いに並ぶ鳥居が特徴で、海の景色も楽しめます。
愛媛県伊予市灘町
わたたべ聖地⑤萬安港旧灯台
第1話の背景カットには、「萬安港旧灯台」 と思われる建物も登場しています。
前述の通り、EDの協力クレジットにも「萬安港旧灯台」の名前が記載されています。
📍 実際の灯台はこちら👇
ただし、作中では半月形の穴は描かれていません。
ちなみに、EDクレジットには「五色姫海浜公園」の記載もあり、公園内の五色姫カニ広場には萬安港旧灯台のミニチュアが設置されています。
そのため、作中の描写がミニチュアを参考にしている可能性も考えられます。
📍 実際のミニチュアはこちら👇
一瞬のカットだったため、どちらか断定することはできませんでした。
愛媛県伊予市米湊
わたたべ聖地⑥ふたみシーサイド公園
第1話の風景カットの中には、「ふたみシーサイド公園」と思われる場所も登場していました。
📍 実際の風景はこちら👇
ふたみシーサイド公園は、伊予市の海沿いにある観光スポットで、瀬戸内海に沈む美しい夕日が名物です。
道の駅も併設されており、グルメやお土産も楽しめます。
愛媛県伊予市双海町高岸甲2326-2
『私を喰べたい、ひとでなし』の聖地紹介は以上です。
伊予市は、海沿いの美しい景色や五色姫伝説にまつわる神社、港町の歴史など、魅力がぎゅっと詰まった町です。
今後も、物語の舞台となる場所を巡る楽しみが増えそうですね。