2024年4月より放送されたアニメ『忘却バッテリー』。
作中には東京近郊の実在スポットが数多く登場しており、聖地巡礼スポットとしても注目を集めています。
この記事では、モデル校から公園・球場・海岸まで、『忘却バッテリー』の舞台をまとめて紹介します。
※聖地を訪れる際は、地域の方々の生活に配慮し、各施設のルールやマナーを守って行動しましょう。
※本記事で紹介している場所は、作中の描写をもとにした推定を含みます。
※掲載しているストリートビューは過去のものを含むため、現在の状況と異なる場合があります。
※本記事には物語の内容に触れている箇所があります。未視聴の方はご注意ください。
『忘却バッテリー』に登場した学校のモデル
『忘却バッテリー』には、モデルになったと考えられる学校がいくつか登場します。
ここでは、小手指高校・帝徳高校・氷河高校の3校について紹介していきます。
※学校は教育施設のため、訪問の際は敷地内への無断立ち入りや撮影は避け、周囲への配慮を心がけましょう。
①小手指高校のモデル:厚木東高等学校(現・厚木王子高等学校)
圭や葉流火が通う野球弱小校・小手指高校は、設定上はオリジナルの都立高校です。
ただし、校舎やグラウンドのモデルには厚木東高等学校が使われている可能性が高く、エンドクレジットの制作協力にも同校の名前が記載されています。
視聴者からも「校舎の雰囲気やグラウンドがよく似ている」と言われています。
なお、厚木東高等学校は県立厚木商業高等学校との再編統合により、2024年4月より厚木王子高等学校として新たなスタートを切っています。
神奈川県厚木市王子1丁目1-1
②帝徳高校のモデル:日本大学第三高等学校
圭たちのライバル校・帝徳高校のモデルは、日本大学第三高等学校です。
制作協力としてクレジットに名前が記載されているほか、日本大学第三高校の公式Xでも制作協力した旨が投稿されていました。
放映中のアニメ「忘却バッテリー」に本校が制作協力しています。ライバル校のグラウンドなど、本校の施設が登場しています。ぜひ探しながらごらんください。#日大三 #日大三高 #忘却バッテリー https://t.co/ACH6XKfD8y pic.twitter.com/UKzjfyNrUV
— 日本大学第三中学校・高等学校 (@nichidai3) April 23, 2024
学校の入口やグラウンドが作中の描写とほぼそのままで、ファンの間でも「完全に一致している」と話題になっていました。
日本大学第三高等学校は、甲子園に多数出場し優勝経験もある全国屈指の野球強豪校です。
西東京大会でも常に上位争いをする実力校として知られています。
東京都町田市図師町11-2375
③氷河高校のモデル:帝京中学校・高等学校
第10話で登場した氷河高校のモデルは、帝京中学校・高等学校と思われます。
冒頭に映し出された校門の造形がよく似ているほか、扇型のグラウンドも帝京中学校・高等学校の形状と一致しています。
試合中に画面奥に見えていた「氷河中学校・氷河高等学校」の看板も、そのまま重ねられるような雰囲気でした。

帝京中学校・高等学校は、甲子園優勝経験を持つ全国屈指の野球強豪校です。
特に東東京大会では長年にわたり上位常連として知られています。
東京都板橋区稲荷台27‐1
小手指高校・帝徳高校・氷河高校はいずれも、実在する学校を参考にしながら作品の世界観に落とし込まれていることがわかります。
野球の強豪校や印象的な校舎がモデルとなっており、『忘却バッテリー』ならではのリアリティを感じられるポイントです。
『忘却バッテリー』の聖地まとめ
ここからは、学校以外の聖地を紹介していきます。
東京近郊を中心に、公園や商店街、駅周辺など多くの実在スポットが登場しています。
忘バ聖地①スリーボンドスタジアム八王子【第1話・第6話】
第1話の冒頭で登場した球場のモデルは、スリーボンドスタジアム八王子です。
作中では「フリーボンドスタジアム八王子」という名前にアレンジされていましたが、グラウンドの構造はほぼそのままでした。
📍モデルと思われる球場はこちら👇
第6話の藤堂の過去回想シーンでも再び登場しており、この場所が物語の鍵となるシーンを引き立てていました。
スリーボンドスタジアム八王子は、東京都八王子市にある本格的な野球場で、高校野球の公式戦なども行われる施設です。
自然に囲まれた開放感のある球場で、地元の大会やイベントの会場として親しまれています。
住所
東京都八王子市台町2丁目2 富士森公園内
アクセス
JR「西八王子駅」から徒歩約15分
京王高尾線「山田駅」から徒歩約15分
忘バ聖地② 下保谷森林公園【第1話・ED】
第1話で幼い葉流火と圭がキャッチボールをしていた公園のモデルは、下保谷森林公園です。
📍モデルと思われる公園はこちら👇
二手に分かれた滑り台や複合遊具が、作中の描写とほぼそのまま描かれていました。
エンディングにも登場しており、物語の原点ともいえる場所です。
下保谷森林公園は、自然が多く残る落ち着いた雰囲気の公園で、住宅街の中にある憩いのスポットです。
広場や遊歩道が整備されており、散策や休憩にぴったりの場所として地元の人に親しまれています。
住所
東京都西東京市下保谷3丁目12-2
アクセス
西武池袋線「保谷駅」北口ロータリーから北へ徒歩約5分
忘バ聖地③春日町バッティングセンター【第5話】
第5話で圭たちが訪れたバッティングセンターは、春日町バッティングセンターです。
📍モデルと思われるバッティングセンターはこちら👇
春日町バッティングセンターは、本格的なピッチングマシンを備え、初心者からプロ志望まで楽しめる地域密着型の施設です。
アットホームな雰囲気の中で気軽に立ち寄り、思いきりバットを振って爽快なひとときを過ごせます。
住所
東京都練馬区春日町2丁目14-11
アクセス
東京メトロ有楽町線・副都心線「平和台駅」から徒歩約7分
都営大江戸線「練馬春日町駅」から徒歩約10分
忘バ聖地④多摩川住宅周辺【第6話】
第6話で藤堂が暮らす団地として登場した場所は、多摩川住宅がモデルと考えられます。
⚠️ 多摩川住宅周辺では現在も建替え工事が進められており、一部の公園や周辺エリアで立入制限や景観の変化が発生している可能性があります(2026年時点)。
この周辺には複数の聖地が点在しています。以下で順番に紹介します。
▶さんかく公園
冒頭に映った、赤い汽車の遊具がある公園です。
かつて大きな三角形の滑り台があったことから、この名前がついたといわれています。
▶多摩川住宅給水塔(イ号棟)付近
千早のカットの背景として登場。
標識や横断歩道など、作中の描写がほぼそのまま再現されていました。
▶中央公園付近
圭が給水塔を見上げていた場所で、高さ約40メートルの給水塔がひときわ存在感を放っています。
藤堂が不良を倒したシーンも、この公園が舞台となっています。
▶染地せせらぎの散歩道付近
藤堂が走るシーンで登場。
「ハ-1」の文字まで丁寧に描き込まれていました。
▶かえる公園付近
回想シーンで藤堂が走り抜けた場所です。
▶宇宙公園
宇宙公園前の道を走るシーンが登場しています。
園内にはカエルのオブジェも設置されています。
多摩川住宅は、調布市と狛江市にまたがる広大な団地で、高さ約40メートルの個性的な給水塔がそびえ立つ、昭和の面影を色濃く残すスポットです。
現在は大規模な建替えが進行しており、変わりゆく街並みを記録できる、今だからこそ訪れたい聖地巡礼スポットとなっています。
住所
東京都調布市染地3丁目1-71
アクセス
京王線「国領駅」より徒歩約20分
バス停「公園前」より徒歩約4分
バス停「多摩川西」より徒歩約6分
忘バ聖地⑤大泉学園駅のアンダーパス【第6話】
藤堂がカツアゲしていた不良を殴ったシーンのロケ地は、大泉学園駅のアンダーパスの可能性があります。
📍モデルと思われる場所はこちら👇
地元の書店であるジュンク堂書店大泉学園店が実際に現地を訪れ、写真を投稿していました。
大人気コミック『忘却バッテリー』再入荷しました!池袋線沿線住民としてはスルーできない名称が続々登場しています。
— ジュンク堂書店大泉学園店@毎週金曜日はhontoポイント2倍 (@junkudo_oizumi) May 22, 2024
アニメ第6話では大泉学園駅の東西を繋ぐアンダーパスっぽい場所が登場してたので、いてもたってもいられず写真に納めて参りました✨ pic.twitter.com/jNW7lPsCXU
その再現度の高さが話題になっており、作中の雰囲気をそのまま感じられる場所となっています。
住所
東京都練馬区東大泉
アクセス
西武池袋線「大泉学園駅」から徒歩約2分
忘バ聖地⑥七里ヶ浜【第9話】
葉流火と圭が語り合っていた海岸は、七里ヶ浜がモデルになっているようです。
波が足跡をひとつだけ消していくシーンの演出は、何ともいえない余韻を残してくれました。

※2023年撮影
鎌倉の西に広がる七里ヶ浜は、江ノ島や富士山を一望できる絶景が広がる、湘南を代表するビーチスポットです。
サーファーが行き交う開放的な海岸沿いには、おしゃれなカフェやレストランが並び、海を眺めながらゆったりとした時間を過ごせる人気エリアです。
住所
神奈川県鎌倉市七里ガ浜東2丁目1
アクセス
江ノ電「七里ヶ浜駅」からすぐ
忘バ聖地⑦東大泉仲町銀座商店街【第9話】
第9話で放課後に登場した商店街は、東大泉仲町銀座商店街がモチーフとみられます。
📍作中カットと似ている場所👇
東大泉仲町銀座商店街は、昔ながらの個人商店が立ち並ぶ、どこか懐かしい雰囲気の商店街です。
地元の人々の生活に根ざした温かみのある通りで、散策しながら街の魅力を感じられるスポットです。
住所
東京都練馬区東大泉1丁目30-7
アクセス
西武池袋線「大泉学園駅」北口から徒歩約1分
聖地⑧OAK plaza(※閉館済)【第9話】
第9話でCDショップが入っていたビルのモデルは、OAK plazaと思われます。
ただし、こちらは2021年10月31日に閉館しています。
2025年時点では建物の存在が確認されていますが、現存状況については訪問前にご確認ください。
住所
東京都練馬区東大泉4-4-22
アクセス
西武池袋線「大泉学園駅」北口より徒歩約1分
忘バ聖地⑨築地大橋【第11話】
第11話で千早が無意識に「いいなぁ」とつぶやいた後、感情を抑えきれず夜の街を自転車で走るシーンがあります。
その際、登場した橋は築地大橋がモデルと思われます。
📍実際の橋はこちら👇
築地大橋は、隅田川に架かる橋で、築地と勝どきを結ぶ開放感のあるスポットです。
広い歩道が整備されており、川沿いの景色を眺めながら散策を楽しめます。
夜にはライトアップされ、周囲のビル群とともに美しい夜景が広がります。
住所
東京都中央区築地5丁目〜勝どき5丁目
アクセス
都営大江戸線「勝どき駅」より徒歩約5分
東京メトロ日比谷線「築地駅」より徒歩約10分
忘バ聖地⑩勝どき五丁目親水公園付近【第11話】
築地大橋を猛スピードで通過した直後、千早が転倒するシーンがあります。
その場所は、勝どき五丁目親水公園付近と思われます。
📍千早が転倒したと思われる場所👇
築地大橋南詰から徒歩約2〜3分ほどの距離にあり、橋からすぐの位置関係となっています。
住所
東京都中央区勝どき5-2-19
アクセス
都営大江戸線「勝どき駅」より徒歩約10分
忘バ聖地⑪若洲海浜公園付近の歩道【第11話】
空が白み始める時間帯に、千早が自転車を押して歩いていたのは、
若洲海浜公園(若洲公園付近)に隣接する歩道と思われます。
距離的にも一定の移動があったと考えられ、時間経過を感じさせる印象的なシーンとなっていました。
📍自転車を押していたと思われる場所👇
住所
東京都江東区若洲3丁目2-1
アクセス
JR京葉線・東京メトロ有楽町線・りんかい線「新木場駅」から
都バス(木11系統)「若洲キャンプ場前」下車すぐ
👉 新木場駅からはバスで約15分ほどです
忘バ聖地⑫若洲海浜公園【第11話】
千早がグローブを海に捨てようとしていたシーンの舞台は、若洲海浜公園と考えられます。
背景には東京ゲートブリッジが描かれており、印象的なロケーションとなっていました。
📍グローブを投げようとしていたと思われる場所👇
若洲海浜公園は、東京湾に面した広大な公園で、海風を感じながら開放的な景色を楽しめるスポットです。
サイクリングやキャンプ、釣りなどが楽しめるレジャー施設が充実しており、自然の中でゆったり過ごせます。
住所
東京都江東区若洲3丁目2-1
アクセス
JR京葉線・東京メトロ有楽町線・りんかい線「新木場駅」から
都バス(木11系統)「若洲キャンプ場前」下車すぐ
👉 新木場駅からはバスで約15分ほどです
忘バ聖地⑬デニーズ 大泉学園駅前店【第12話】
第12話で試合後に祝勝会をしていたファミレスは、デニーズ 大泉学園駅前店がモデルと思われます。
エンディングの協力クレジットには、
「株式会社セブン&アイ・フードシステムズ(デニーズ大泉学園駅前店)」の名前が記載されていました。
📍モデルと思われる店舗はこちら👇
住所
東京都練馬区東大泉1-30-4 三幸産業第7ビル2階
アクセス
西武池袋線「大泉学園駅」北口から徒歩約1分、駅前すぐ
聖地⑭らーめん専門店ぶぶか 吉祥寺北口店【第12話】
第12話では、圭がアニメを見ているシーンがあります。
その劇中アニメに登場したラーメン店のモデルは、らーめん専門店ぶぶか 吉祥寺北口店の可能性があります。
📍作中のラーメン店に似ているお店はこちら👇
※赤い提灯が写るストリートビューを掲載したかったため、2018年撮影のものを掲載しています。
お店の赤い提灯や、左手に見える柱のデザイン、その奥に並ぶ白い椅子など、一致する点が複数見られます。
らーめん専門店ぶぶか 吉祥寺北口店は、ボリュームのある油そばで知られるラーメン店です。
濃厚な味わいと食べ応えのある一杯が特徴で、吉祥寺エリアでも親しまれています。
住所
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-7-1
アクセス
JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」北口より徒歩約3分
『忘却バッテリー』の聖地紹介は以上です。
舞台をまとめてチェックしたい方は、以下のマップもぜひご覧ください。
『忘却バッテリー』聖地巡礼マップ|登場スポット一覧
『忘却バッテリー』の聖地をまとめた巡礼マップです。
登場スポットの位置確認や巡礼ルート作成にご活用ください。
『忘却バッテリー』には、作品の舞台となった実在スポットが数多く登場しており、聖地巡礼を楽しめる作品となっています。
気になる場所があれば、作中のシーンを思い出しながらぜひ現地の雰囲気を感じてみてください。
『忘却バッテリー』はTVアニメ第2期の制作が決定しており、2027年の放送が予定されています。
続編で新たな聖地が登場するのか、今後の展開にも注目していきたいですね。

